Nottaを使っていて、
「Notta Brainって何ができるの?」
「普通のNottaやAI要約とは何が違う?」
「無料でも使える?」
「ChatGPTのような生成AIなの?」
と気になっている方もいるでしょう。
Notta Brainは、Nottaに保存した会議・文字起こしデータや、アップロードした資料などをAIで分析・活用できるAIワークスペースです。
単に会議を文字起こしするだけではなく、複数の会議を横断して分析したり、資料についてAIに質問したり、画像やスライドを生成したりできます。
さらに、Web検索やWord・Excelへのスマート入力などにも対応しており、Nottaに蓄積した情報を仕事へ活用するための機能がまとめられています。
この記事では、Notta Brainとは何か、できること、料金、無料版と有料版の違い、AIクレジットの仕組み、基本的な使い方まで初心者向けに解説します。
Notta Brainとは?
Notta Brainは、会議や資料などの情報をAIで整理・分析・活用できるサービスです。
通常のNottaが「会議や音声を記録して文字にする」ことを得意としているのに対し、Notta Brainは蓄積した情報をAIで活用することに重点を置いています。
会議や資料をAIで活用できるサービス
Notta Brainでは、Nottaに保存されている録音・文字起こしデータをAIに参照させて質問できます。
例えば、複数の定例会議を指定して、
「これまでに決まった内容を整理して」
「複数の会議で共通して出ている課題をまとめて」
といった指示を出すことができます。
さらに、PCに保存しているPDF・Word・Excel・PowerPointなどをアップロードして分析することも可能です。公式の初心者ガイドでは、外部ファイルは一度に最大3つ、1ファイルあたり32MBまでアップロードできると案内されています。
大量の会議記録や資料を一つずつ読み返すのではなく、必要な情報をAIに探してもらえるのがNotta Brainの特徴です。
実際にNotta Brainを開いて会議データを指定する方法や、ファイル分析・Web検索・画像・スライド生成などの操作手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
以前のAI機能からNotta Brainへ進化
Notta Brainは、NottaのAI機能を発展させたサービスです。
現在は単一の会議内容を要約するだけではなく、複数ファイルの横断分析や外部資料の解析、画像・スライドなどの生成にも対応しています。
そのため、以前のNottaを知っている方は「会議を文字起こししてAIで要約する機能」と考えがちですが、現在のNotta Brainはそれよりも対応範囲が広くなっています。
通常のNottaとNotta Brainの違い
NottaとNotta Brainは役割が異なります。
| 比較項目 | Notta | Notta Brain |
|---|---|---|
| 主な役割 | 録音・文字起こし | 情報の分析・生成・活用 |
| 主な対象 | 音声・動画・Web会議 | 文字起こしデータ・資料など |
| 主な利用枠 | 文字起こし時間など | AIクレジットなど |
| 有料プラン | Nottaの各有料プラン | Brain専用プラン |

比較項目NottaNotta Brain主な役割録音・文字起こし情報の分析・生成・活用主な対象音声・動画・Web会議文字起こしデータ・資料など主な利用枠文字起こし時間などAIクレジットなど有料プランNottaの各有料プランBrain専用プラン
Notta Brainでは、Nottaで作成した文字起こしデータをそのまま参照して、質問や分析に活用できます。Nottaで会議や音声を文字起こしする方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
特に注意したいのが、NottaとNotta Brainの有料プランは独立していることです。
Nottaのプレミアムなどを契約しても、Notta Brainプレミアムの8,000クレジットが自動的に付与されるわけではありません。
逆にNotta Brainの有料プランだけを契約しても、通常Notta側はフリープランのままです。
Notta本体の料金については、以下の記事で詳しく解説しています。
Notta Brainでできること
Notta Brainでは、会議データへの質問だけでなく、さまざまなAI機能を利用できます。
ここでは代表的な機能を見ていきましょう。

会議や資料についてAIに質問できる
Nottaに保存した文字起こしデータや、アップロードした資料を指定してAIに質問できます。
例えば、
「この会議で決まったことをまとめて」
「この資料の重要なポイントを5つ教えて」
といった使い方ができます。
Nottaに保存されたデータなどを参照するナレッジQ&Aでは、1回につき100 AIクレジットを消費します。
複数の会議・資料を横断して分析できる
Notta Brainの特徴の一つが、複数の情報をまとめて分析できることです。
例えば、複数回行われた定例会議を指定して、
「この1か月で繰り返し出ている課題をまとめて」
と質問するといった使い方ができます。
過去の会議を一つずつ開いて確認する必要がないため、長期間のプロジェクトを振り返ったり、新しく参加したメンバーが過去の経緯を把握したりするときにも活用できます。
Web検索で最新情報を調べられる
Notta Brainではインターネット検索も利用できます。
例えば、Web上の公開情報を調べたり、社内の会議データと外部情報を組み合わせて分析したりできます。
なお、Notta内のナレッジベースを参照せず、Web検索など公開情報だけを使う通常のChat Q&Aは0クレジットです。
画像を生成できる
Notta Brainには画像生成機能もあります。
AIに指示して画像を作成でき、画像1枚の生成につき200 AIクレジットを消費します。
無料版でも画像生成を利用できますが、無料版で生成した画像にはウォーターマークが入ります。有料版ではウォーターマークなしで生成できます。
スライドを生成できる
会議や資料の内容をもとにスライドを生成することもできます。
例えば、
「この会議内容から社内報告用のスライドを作成して」
といった活用が考えられます。
スライド生成は1回300 AIクレジットを消費します。
生成したスライドはPDFやPowerPoint形式でダウンロードできます。
Word・Excelへスマート入力できる
Notta Brainには、Word・Excelファイルへのスマート入力機能もあります。
既存のファイルへAIを使って情報を入力する機能で、1回につき200 AIクレジットを消費します。
会議で決まった内容を資料へ反映するといった作業の効率化にも活用できます。
定例タスクを自動実行できる
Notta Brainには、スケジュールタスク機能も用意されています。
決まった日時にAIタスクを実行することで、定期的に行う情報整理などを自動化できます。
毎週行う会議の情報整理など、繰り返し発生する作業との相性がよい機能です。公式ヘルプでも現在「スケジュールタスク」がNotta Brainの機能として案内されています。
Slack・LINEから利用できる
Notta BrainはSlackやLINEとの連携機能も提供されています。
Notta Brainの公式ヘルプには「SlackでNotta Brainを使う」「LINEでNotta Brainに質問する」という専用ガイドも用意されています。
Notta Brainを開かず、普段利用しているコミュニケーションツールから情報へアクセスしたい場合に便利です。
Notta Brainの料金
Notta Brainには無料で利用できるフリープランと、有料のプレミアムプランがあります。
個人向けの主な違いを整理すると次のとおりです。
| 比較項目 | Brainフリー | Brainプレミアム |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 月額1,980円 |
| AIクレジット | 1,000/月 | 8,000/月 |
| 保存容量 | 5GB | 20GB |
| 画像生成 | ウォーターマークあり | ウォーターマークなし |

Brainフリーはクレジットカード登録不要で利用できます。Brainプレミアムには月間プランのほか年間プランもあり、現在の年間料金は14,300円(税込)です。
Notta Brainは無料で使える
Notta Brainは無料から始められます。
Brainフリーには毎月1,000 AIクレジットが付与され、AIによるテキスト回答、ナレッジQ&A、画像・スライド生成、インターネット検索などを利用できます。
まず機能を確認したい場合は、無料版から試すことができます。
Notta Brainは無料から利用できるため、まず実際に使って自分の用途に合うか確認してみるとよいでしょう。
【Notta Brain】BrainフリーとBrainプレミアムの違い
無料版と有料版で、利用できる基本機能そのものに大きな違いがあるわけではありません。
公式ヘルプでは、基本機能は全プラン共通で、主な違いはAIクレジット、ストレージ容量、画像生成時のウォーターマークなどのリソースや制限値と案内されています。
そのため、
利用頻度が低い → Brainフリー
大量の会議・資料を分析したい → Brainプレミアム
という考え方が分かりやすいでしょう。
Notta BrainのAIクレジットとは?
Notta Brainでは、一部のAI機能を利用すると「AIクレジット」を消費します。
現在の主な消費量は次のとおりです。
| 機能 | 消費AIクレジット |
|---|---|
| 通常のChat Q&A | 0 |
| ナレッジQ&A | 100/回 |
| 画像生成 | 200/枚 |
| スライド生成 | 300/回 |
| 画像+スライド同時生成 | 500/回 |
| Excel・Wordスマート入力 | 200/回 |
ここでいう0クレジットのChat Q&Aは、Nottaに保存された文字起こしデータなどを参照しない質問です。
Notta内のデータやアップロードしたPDFなどを参照する場合は100クレジットを消費します。
無料の1,000クレジットでどれくらい使える?
Brainフリーでは毎月1,000 AIクレジットが付与されます。
仮に1種類の機能だけを利用すると、
ナレッジQ&A → 最大10回相当
画像生成 → 最大5枚相当
スライド生成 → 最大3回相当
となります。

実際には複数の機能を組み合わせるため、この回数をすべて同時に使えるわけではありません。
「無料版でどの程度使えるのか」を考えるための目安として見るとよいでしょう。
AIクレジットは月単位でリセットされます。
Notta Brainの使い方
Notta Brainはチャット形式でAIへ指示を出して利用します。
ここでは基本的な流れを見ていきます。
STEP1|Notta Brainを開く
NottaからNotta Brainを開きます。
Web版ではNotta画面左上にあるメニューアイコンから「Notta Brain」を選択できます。
STEP2|会議データやファイルを追加する
Nottaに保存されている会議データを利用する場合は、チャット入力欄で「@」を入力して対象データを選択します。
PC内に保存しているPDF・Word・Excel・PowerPointなどをアップロードして分析することもできます。
STEP3|AIに質問・指示する
分析するデータを選んだら、AIへ質問や指示を入力します。
例えば、
「この会議の決定事項をまとめて」
「複数の定例会議から共通する課題を抽出して」
といった形です。
目的を具体的に伝えるほど、欲しい情報を整理しやすくなります。
STEP4|回答や生成結果を確認する
AIから回答が生成されたら内容を確認します。
重要な情報を業務で利用する場合は、元の会議記録や資料と照らし合わせて内容を確認してから利用すると安心です。
STEP5|必要に応じて資料を生成・出力する
必要に応じて、分析結果から画像やスライドなどを作成できます。
テキスト回答はWord、生成画像はPNG、スライドはPDFまたはPowerPoint形式でダウンロードできます。
Notta Brainはどんな人におすすめ?
Notta Brainは、単純な文字起こしだけではなく、その後の情報整理まで効率化したい人に向いています。
会議が多く過去の情報を探すのに時間がかかる人
会議が増えるほど、過去に何を話したのか探す作業も増えていきます。
Notta Brainなら複数の会議データを横断して質問できるため、過去の議論や決定事項を探す作業を効率化できます。
複数の会議や資料をまとめて分析したい人
1つの会議を要約するだけではなく、複数の会議や資料をまとめて比較・分析したい人にも向いています。
特に定例会議や長期間のプロジェクトなど、関連する情報が増えやすい業務で活用しやすいでしょう。
会議内容から資料作成まで効率化したい人
Notta Brainでは、情報を分析するだけでなく、画像・スライド・Word・Excelなどの成果物作成にもつなげられます。
会議を記録する → 内容を分析する → 資料を作る
という一連の作業を効率化したい人に向いています。
無料でAI機能を試してみたい人
Brainフリーなら0円で毎月1,000 AIクレジットを利用できます。
最初から有料版を契約する必要はないため、まず無料版で自分の使い方に合うか確認できます。
Notta Brainを使うときの注意点
便利なNotta Brainですが、利用前に確認しておきたい点があります。
Nottaの有料プランとは別料金
通常のNottaとNotta Brainの有料契約は別です。
例えばNottaプレミアムを契約していても、それだけでBrainプレミアムの8,000クレジットが利用できるわけではありません。
Brain側では無料版の月1,000クレジットが適用され、8,000クレジットへ増やすにはBrain専用プランへのアップグレードが必要です。
Notta Brainの料金やBrainフリー・Brainプレミアムの違い、AIクレジットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
→ Notta Brainの料金・無料版と有料版の違いを詳しく見る
AIクレジットを消費する機能がある
Notta Brainはすべての操作でクレジットを消費するわけではありません。
通常のChat Q&Aは0クレジットですが、Notta内のデータを参照するナレッジQ&Aや画像・スライド生成などではクレジットを消費します。
頻繁に利用する場合は、残りのAIクレジットを確認しておきましょう。
モバイルアプリでは一部機能に制限がある
Notta BrainはWeb版とNottaモバイルアプリで利用できます。
ただし、公式ではモバイルアプリについて、一部の機能が利用できない、または制限される場合があると案内しています。
すべての機能を利用したい場合は、Web版も確認するとよいでしょう。
Notta BrainはNottaモバイルアプリからも利用できます。Nottaアプリの基本的な使い方や、Web版・デスクトップ版との違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
AIの回答内容は確認してから利用する
Notta Brainは会議や資料の整理に便利ですが、AIが生成した回答をそのまま重要な判断や外部向け資料へ利用するのではなく、元データと照らし合わせて確認することをおすすめします。
特に数字・固有名詞・重要な決定事項などは、元の会議記録や資料を確認してから利用しましょう。
Notta Brainに関するよくある質問
Notta Brainは無料で使えますか?
はい。
Brainフリーは0円で、クレジットカードを登録せずに利用できます。
毎月1,000 AIクレジットが付与されます。
Nottaを契約すればBrainも有料版になりますか?
いいえ。
通常のNottaとNotta Brainの有料契約は独立しています。
Nottaの有料プランを契約してもBrainプレミアムが自動的に有効になることはなく、Brain側には無料版の利用条件が適用されます。
Nottaを使ったことがなくてもBrainを使えますか?
はい。
Notta公式では、Nottaを利用したことがない人やNottaアカウントを持っていない人でもNotta Brainを利用できると案内しています。
ChatGPTとの違いは何ですか?
Notta Brainの大きな特徴は、Nottaに保存されている会議・文字起こしデータを直接参照できることです。
ChatGPTなどへ毎回会議データをアップロードするのではなく、Nottaに蓄積している情報を選択してAIへ質問できます。
Notta公式も、ChatGPTやGeminiなどとの違いとして、Notta内のデータを直接参照できる点を挙げています。
そのため、一般的なAIへの質問だけではなく、自分たちの会議・資料を活用するAIとして使いたい場合にNotta Brainの特徴が生きます。
まとめ|Notta Brainは会議データをAIで活用したい人に便利
Notta Brainは、Nottaに蓄積した会議データや資料をAIで分析・活用できるサービスです。
通常のNottaが、
会議を録音する → 文字起こしする
ことを得意としているのに対して、Notta Brainは、
蓄積した情報を探す → 分析する → 資料などに活用する
ところまでサポートします。
複数の会議・資料を横断して分析できるほか、Web検索、画像生成、スライド生成、Word・Excelへのスマート入力などにも対応しています。
また、Brainフリーなら0円で毎月1,000 AIクレジットを利用できます。
まずは無料版で実際の使い方を確認し、ナレッジQ&Aや資料生成を頻繁に利用するようになってからBrainプレミアムを検討するとよいでしょう。
【Notta Brain】